7月に突入し、静岡クラフトビール&ウイスキーフェアまで、残り1ヶ月を切りました!
Facebookページで紹介しておりますが、ここであらためて、出展ブースさんの紹介をしていきたいと思います。
気になるブースをチェックして、当日は真っ先に突撃だー!
【静岡フェア】出展ブース紹介☆ビールその1
ビールの出展社さんは、全部合わせて17社です。
一度に全てを紹介すると長〜〜い記事になってしまうので、半分ずつ、ご紹介。
【沼津クラフト(静岡県沼津市)】
静岡県内にオープンした新規参入ブルワリーのうちの一つ、「沼津クラフト」さん。
柿田川ブリューイング株式会社が、母体となるブルワリーです。
この柿田川、日本の三大清流のうちの一つで、その柿田川の湧き水を仕込み水として使用しています。
ホップも、花のままのホールホップを使用するという贅沢仕様。
今回のフェアでは、こだわりビールの中から、こちらをお持ちいただきます。
・バイカモIPA
・マージーサイドESB(エクストラスペシャルビター)
・クリームラガー
・ライウィート
その名も特徴的な「バイカモIPA」は、三島市内に、富士山の湧水で育つ梅花藻という水草が生息していることから名付けられました。地元愛が十二分に詰まったIPA。
「マージーサイドEBS」は、ブリティッシュスタイルのモルティでコクがありつつ、後味すっきりなビール。ビートルズでも有名なイギリスのリヴァプールをこよなく愛する、ブルーマスターの片岡哲也氏の命名です。
小麦の麦芽(wheat malt)を使ってまろやかな味わいに仕上げた「クリームラガー」、そして今だけしか飲めないシーズナルの上に珍しいライ麦使用の小麦ビール「ライウィート」もお飲みいただけます。
【OCTAGON BREWING(静岡県浜松市)】
浜松市を中心に不動産などを手掛ける丸八不動産さんが、今年2018 年にオープンさせたのがブルーパブ「OCTAGON BREWING」さん。
「ビールには人を繋げる力がある!」という信念のもと、ただ単にお酒を飲むスペースというだけではなく、地域の人々を繋ぐコミュニティの核として、そして浜松の街を元気にしたいという思いを込めて、美味しいビールを造っています。
「OCTAGON BREWING」さんの目指すビールはズバリ「きれいなビール」。
もちろん単にクリアーというだけではなく、雑味など余分なものを排除した、モルトとホップの組合せで醸し出すビール本来の味を楽しめるビールです。
その他にもレモンを使ったハウスビールなど、バラエティ豊かな「近所でお隣さんと飲めるビール」がラインナップ。
当日は、セッションIPA、アンバーエール等をお持ちくださいます。
お楽しみに♪
今回、醸造責任者の千葉恭広氏によるビールセミナーも開催。
千葉氏は、ミュンヘン工科大醸造科で醸造を学び、Diplom Braumeisterの資格も持つ人物。
なかなか外からは伺い知る事の出来ない、ミュンヘン工科大醸造科や世界のビール界に燦然と輝くヴァイエンシュテファンの姿をたっぷりと話してもらいますので、ビール醸造に興味のある方には特に目が離せない注目のセミナーです。
ご予約はこちらからどうぞ 。
Octagon Brewing 千葉恭広氏「ドイツの学生生活と醸造所での日常」
【南信州ビール(長野県駒ヶ根市)】
南信州ビールさんが、今年も参加してくれます!
南信州ビールさんのすごいところ、其の一。
中央アルプス駒ヶ根山麓標高800mに位置する素敵な立地。
こんな環境で造ったビールなら、美味しいに決まっています!
南信州ビールさんのすごいところ、其の二。
仕込みに使用される水がすごい!
アルプスの雪解け水を豊富に含んだ地下水を汲み上げ、ビールを仕込んでいます。
こんな素敵な環境と、上質な水を使用して作られる南信州ビールさん。
今や全国区の人気となっているのが、南信州産のりんごをまるごと絞って造られる「アップルホップ」。
りんごとホップの絶妙なバランスの組み合わせて造られた、ちょっとアルコール高め、でも爽やかなエールとして日本各地のビアパブでも人気の銘柄となっています。
今年も、アップルホップは提供予定です!
当日のラインナップは、こちら。
・ゴールデンエール
・アルプスヴァイツェン
・アップルホップ
・ワンダーバーレー茜
所長の竹平考輝氏によるセミナーも、ありますよ♪
造り手にしかわからない、酵母の違いによる味わいの違いをとことん学ぶチャンス。
普段知ることのできないお話し、聞き逃せません!
ご予約はこちらからどうぞ。
南信州ビール 竹平考輝氏「イースト特性と香味について」
【ブラックアイル By キムラ(広島県広島市)】
静岡フェア初出展、広島県広島市にあります「株式会社キムラ」さん。
3ブランド持っての出展ですが、ここではビールのみの紹介を。
1998年創業の、スコットランド・ハイランド地方にあるブルワリー「ブラックアイル」。
オーガニックビールとして、スコットランドを始め、日本でも愛されています。
バーやビアパブでは樽が提供されていますが、当日お持ちいただくのは330mlの瓶入りタイプ。
グラスで飲むビールもいいですが、瓶ビールも良いですよね♪
スコットランドで愛されるビール、一体どんな味わいでしょう♡
【カケガワビール (静岡県掛川市)】
こちらも、静岡の新しい醸造所。
今春、オープンした掛川市にある、その名もズバリ「カケガワビール」さん。
オーナーは、市内で3店舗の飲食店を手がけている杉浦建美氏。
日本各地で造られる個性豊かなクラフトビールに惹かれて、あちらこちらと飲み歩き、次第に「地元掛川の食材もふんだんに取り入れたクラフトビールを造りたい」と思うように。
夢の実現に大きく一歩踏み出す大転機となったのが、現在ビアパブBUCKET HEREの店長として活躍する、高宮峻氏の参入。
その高宮氏が、元同僚でもある西中明日翔氏にブルーマスターとして声をかけ、カケガワビールさんは誕生しました。
掛川の街中で、地域の特産物を原料にたっぷり取り入れて、掛川の自慢となるようなビールを生み出しています。
ブルーマスターの西中氏は、ご両親が日本人とベルギー人。生まれながらにしてベルギービールのDNAが体中駆け巡っている上に、ベルギーで醸造を学んだ後グラゼントールン醸造所をはじめ様々な醸造所で研鑽を重ねた方です。
ブルワーとして、これ以上うってつけの人物はいないのではないでしょうか。
フェアでは、そんな西中氏が醸し出すベルギー感たっぷりの様々なエールをお楽しみいただけます。
当日のラインナップをご覧ください。
・新茶ビール(セゾン)
・ほうじ茶エール(アンバーエール)
・トリプルウイスキーバレルエイジ
・サワーオークエイジ(オールドエール)
セミナーにも西中氏は登場いたしますので、ベルギー時代の話なども含め、たっぷりと語っていただきます。
ご予約はこちらからどうぞ。
カケガワビール 西中明日翔氏「ベルギービールと醸造」
【よなよなエール(長野県佐久市)】
ヤッホーブルーイングさんは、日本の観光業界勝の代表格ともいえる星野リゾートの星野佳路社長が、1996年に立ち上げた醸造所。
今や国内クラフトビールメーカー最大手として君臨しています。
昨年のフェアでは、バレルフカミダスという、貴重なビールを出展してくださいました。このバレルフカミダス、外のビールイベントには一度も持ち出した事のない逸品!
参加者のみなさまもびっくりなアイテムで、大人気でした。
そんなバレルフカミダスを、今年も出展いただけるとのこと。ぜひ会場で味わってみてくださいね♪
・よなよなエール(アメリカンペールエール)
・インドの青鬼無ろ過ver.(アメリカンIPA)
・軽井沢高原ビールワイルドフォレスト(ブロンドエール)
・軽井沢高原ビール夏限定(セッションIPA)
・Pale2018(アメリカンペールエール)
・バレルフカミダス(バレルエイジドバーレイワイン)
そして、昨年大人気だった田上峻氏によるセミナーが、今年も開催!
「木樽熟成ビール」をテーマに木樽とビールの素敵な関係について、面白い話をたっぷりと知ることができますよ。
昨年話が聞けなかったとお嘆きのみなさま、今年はぜひ。
ご予約はこちらからどうぞ。
よなよなエール 田上峻氏「木樽熟成ビールについて」
【AOI BREWING(静岡県静岡市)】
静岡市初のクラフトビールメーカーとして誕生した、「AOI BREWING」さん。
ブルワリーだけでなく、系列の店舗が市内に4店舗、そしてお隣愛知県にも進出して、名古屋市に1店舗あります!
飽きのこない味わいのクラフトビールに、店舗には人懐っこいスタッフさん、そして美味しいお料理を楽しめるなんて、静岡に生まれて良かった!
4年ほど前に出来たばかりのブルワリーですが、もうすっかり馴染みのビールとして、静岡市民に定着しています。
静岡に遊びに来たなら、お茶エールを飲んでおけば、静岡のお茶とクラフトビールを一気に制覇!!!
期間限定のフルーツエールは、今回は桃。
お客さんと一緒に果物の下処理をし、それを絞って造られています。人と人との繋がりがあったかい♡静岡らしい味わいですよ♪
・ゴールデンエール(ゴールデンエール)
・IPA(ブリティッシュIPA)
・グラスウィートエール(ホワイトエール)
・お茶エール(お茶エール)
・桃ホワイト(フルーツエール) 15L 2本
静岡のいいところが詰まっている「AOI BREWING」さん、当日は若手ブルワー福山康大氏のセミナーも開催!
静岡フェアのセミナーで初の実演セミナー。
どんな化学反応が起こるのか!?
ご予約はこちらからどうぞ。
アオイブリューイング 福山康大氏「<実演>誰でもわかるビールの作り方」
【 合資会社ベアードブルーイング(静岡県伊豆市)】
国内屈指の規模を誇る「ブルワリーガーデン修善寺」に拠点を移し、クラフトビール界で常に注目を浴びる「合資会社ベアードブルーイング」さん。
現在では、都内各所や横浜にもベアードタップルームが作られ、アメリカへも日本のクラフトビールとして輸出(逆輸入?)されています。
そんなベアードブルーイングさんは、今から18年前、沼津港の真ん前「ベアードビール タップルーム沼津」から始まりました。事務所奥にある小さなスペースを利用した、ある意味画期的ともいえる醸造スタイルで、当時の地ビールファンも度肝を抜かれたそう。
規模だけでなく、そのラインナップは国内メーカー屈指の豊富さ。
常時造られる定番だけでも、たくさんの種類があります。
さらに季節ごとの限定もの、月ごとの限定もの、スペシャルな限定ものも。
7月のフェアには夏限定のクールブリーズピルスを始め、数種類のビールをご用意いただけるそうですよ♪
【リパブリュー(静岡県沼津市)】
こちらも、静岡県内新設ブルワリー&ブルーパブ。沼津駅前にブルーパブを構える「リパブリュー」さん。
ブルーパブとは、飲食店内でビール醸造をしたクラフトビールを提供する場所のこと。大都市圏を中心に、現在急増している形態であり、「出来立て」「鮮度」を大々的にうたっている大手ビールメーカーさんをも凌ぐ、最速でフレッシュなビールを味わえます。
そのブルーパブを、沼津という地方都市で立ち上げたのが、オーナーであり醸造長でもある 畑翔麻氏と料理長 小峰氏。
お二人とも、20代という若さにして一国一城の主’sとなりました。
醸造長の畑氏は、数多い静岡県内のクラフトビールメーカーでも長い歴史を誇る、酪農王国オラッチェさんで4年半、ブルワーとしてご活躍された方。
長年の夢だったブルーパブをオープンするに当たり、畑氏は料理人の道に進んだ高校の同級生小峰氏を口説いて、共同経営者兼料理長として招き入れました。
そうして、ビールと料理のペアリングを本格的に楽しめる、”Chef&brewer Repubrew”をオープンさせたのです。
フェアで提供されるビールは…じっくり思案中だそうですので、ぜひぜひお楽しみに ♪
今日はここまで。
次回の紹介もお楽しみに♪
こちらで紹介しているビールブースさんは、静岡フェアのFacebookページでご覧いただけます。
お時間のある方は、こちらも是非どうぞ。
静岡クラフトビール&ウイスキーフェア