プレミアムボトル・セレクション1年熟成原酒をお届けしました!

静岡蒸溜所で熟成中のアイテムを、毎年段階的にお届けするプレミアムボトル・セレクション!ご予約いただいたメンバーのみなさまに、1年熟成のカスクサンプルを6種類お届けいたしました。
このためだけに厳選された、シングルカスク・カスクストレングスのアイテムたち。

本日は、それぞれのカスクサンプルの詳細について、お伝えいたします♪


プレミアムボトル・セレクション
1年熟成原酒をお届けしました!


2016年10月にウイスキーの製造を開始して、早3シーズン目。3年熟成のウイスキーのリリースは、2020年を予定しているため、今は熟成庫の中で樽を寝かせている状態です。

「静岡蒸溜所で熟成中の味わいを追いかけたい!」という方のために、ご用意したのが、このプレミアムボトル・セレクション。毎年6種類ずつ、5年熟成までのシングルカスクをお届けします。

今年お届けしたのは、1年熟成のカスクサンプルを6種類。熟成中の数ある樽の中から選ばれた、静岡蒸溜所の「今」を表す味わいです。

今回お届けしたカスクサンプルは、こちら。

静岡蒸溜所ならではの初留の蒸留機の違い、原料の麦芽の違い、そして熟成する樽の違いも感じていただけるよう選びました。

1本だけ、濃い色合いのものがありますね。これは、オロロソシェリー樽(バットサイズ)で熟成したもの。その他のボトルは、バーボン樽(バレルサイズ)で熟成したものにいたしました。うっすらと色づいているのが、見えるでしょうか?

まだまだニューメイクらしさがありますが、1年熟成したことで少しだけウイスキーに近づいています。これからどんな味わいになっていくのか、「静岡らしい味わい」を目指し、試行錯誤を重ねていきます!

メンバーのみなさまに送りした、こちらのプレミアムボトル・セレクション1年熟成)。左から順番にご紹介いたします。

<ボトルNo.1>

・カスク番号:449
・蒸留日:2018年3月12日
・ボトリング日:2019年3月15日
・初留:元軽井沢蒸留所 蒸気間接加熱方式
・再留:フォーサイス社製 蒸気間接加熱方式
・麦芽:国産 サチホゴールデン
・酵母:ピナクルM
・樽:バーボンバレル
・アルコール度数:63.7%

国産麦芽「サチホゴールデン」を使用した、アンピーテッドタイプ。初留に軽井沢蒸留所から移設した、蒸気による間接加熱方式の蒸留機を使用。ニューメイクをバーボンバレルにつめ、1年間熟成させました。

<ボトルNo.2>

・カスク番号:447
・蒸留日:2018年3月10日
・ボトリング日:2019年3月15日
・初留:フォーサイス社製 薪直火加熱方式
・再留:フォーサイス社製 蒸気間接加熱方式
・麦芽:国産 サチホゴールデン
・酵母:ピナクルM
・樽:バーボンバレル
・アルコール度数:63.5%

こちらも国産麦芽「サチホゴールデン」を使用した、アンピーテッドタイプ。ボトルNo.1との違いは、初留の蒸留機のみ。こちらは、フォーサイス社製の薪直火蒸留機を使用しています。
初留に使用する蒸留機が異なるだけで、味わいにも違いが。No.1は、軽やかで繊細な味わい。No.2は、華やかで少し重めの味わいになりました。

<ボトルNo.3>

・カスク番号:405
・蒸留日:2018年2月2日
・ボトリング日:2019年3月18日
・初留:元軽井沢蒸留所 蒸気間接加熱方式
・再留:フォーサイス社製 蒸気間接加熱方式
・麦芽:スコットランド産 ノンピート麦芽
・酵母:ピナクルM、ピナクルMG+
・樽:バーボンバレル
・アルコール度数:63.6%

スコットランドで使用されている標準的な酵母、マウリ社のピナクルM。静岡蒸溜所でも、この乾燥酵母を使用しています。No.3は、この一部をピナクルMG+という、グレーンの発酵も可能な酵母に置き換えて発酵をさせました。

<ボトルNo.4>

・カスク番号:416
・蒸留日:2018年2月10日
・ボトリング日:2019年3月18日
・初留:フォーサイス社製 薪直火加熱方式
・再留:フォーサイス社製 蒸気間接加熱方式
・麦芽:スコットランド産 ノンピート麦芽
・酵母:ピナクルM
・樽:バーボンバレル
・アルコール度数:63.6%

ボトルNo.3とNo.4は、スコットランド産のノンピート麦芽を使用したもの。初留を異なる蒸留機で蒸留し、バーボン樽で1年超熟成させています。スコットランド産のノンピート麦芽で、蒸留機ちがいということで、イメージとしては、プライベートカスク2019の1年後といったところ。

また、「No.1とNo.3」「No.2とNo.4」は、それぞれ同じ蒸留条件なので、国産麦芽とスコットランド産の麦芽という麦芽の違いも感じていただけます。

<ボトルNo.5>

・カスク番号:233
・蒸留日:2017年4月10日
・ボトリング日:2019年3月19日
・初留:元軽井沢蒸留所 蒸気間接加熱方式
・再留:フォーサイス社製 蒸気間接加熱方式
・麦芽:国産 サチホゴールデン
・酵母:ピナクルM
・樽:オロロソシェリーバット
・アルコール度数:61.0%

今回唯一のシェリー樽熟成。蒸留日は、2017年4月。ほぼ2年が経とうとしている原酒です。
ボトルNo.1のレシピの、樽違い。オロロソシェリー樽で熟成させた、ぎゅっとしたウッディさを感じます。

<ボトルNo.6>

・カスク番号:194
・蒸留日:2017年7月7日
・ボトリング日:2019年3月19日
・初留:元軽井沢蒸留所 蒸気間接加熱方式
・再留:フォーサイス社製 蒸気間接加熱方式
・麦芽:スコットランド産 ヘヴィリーピーテッド麦芽
・酵母:ピナクルM
・樽:バーボンバレル
・アルコール度数:64.0%

こちらは、ヘヴィリーピーテッド麦芽を使用したもの。ボトルNo.1の麦芽違いです。
バーボン樽で熟成したもので、度数は64%。

グラスに注いでからしばらく時間を置くと、ピーティーな香りと味わいをより感じることができると思いますよ。

今回お届けした1年熟成の原酒たち。プレミアムボトル・セレクションのメンバーのみなさま、いかがでしたでしょうか?
ぜひ、感想を聞かせてくださいね♪

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