梅雨明け前から猛暑日が続く今日この頃。
今年の夏休みの予定はもうお決まりですか?
夏ならではのアクティビティを満喫するためには、計画が大切… ついついぎりぎりになってしまいがちですが、最近は公共交通もホテルも混み合っていますね。早めに予定を立てて、余裕を持って楽しい休暇を過ごしましょう♪
8月発売の3アイテムは、シェリーカスク熟成という共通点がありながらも、全く異なる個性派揃い。
ブラックアダーから、非常にユニークなピートリークのブレンデッドアイラモルトが新入荷。さらに、ステートメントの長熟グレンスコシアが再入荷いたしました。アスタモリスの東海道五十三次シリーズは、シェリーカスクのタリバーディンです。
全国の酒販店様では8月28日(水)発売。
WHISKY PORTでは8月30日(金)10時より発売です!
WHISKY PORTのページは、8月30日までは品切れの状態で表示しています。
<ブラックアダー>
ロウカスク ピートリーク アイラ ブレンデッドモルト スコッチウイスキー 10年 オロロソカスクフィニッシュ 30ppm
RAW CASK PEAT REEK ISLAY BLENDED MALT SCOTCH WHISKY 10YO OLOROSO CASK FINISHE 30PPM
Cask ref:PR2022-04 58.6%
ピートの効いたウイスキーがお好きな方に大好評!
ブラックアダーが厳選したピーティーな原酒を、蒸留所名非公開でリリースするシリーズです。
今回は、アイラのモルトウイスキーのみをブレンドしたブレンデッドモルト。
フェノール値は30PPMで、アイラ特有の潮っぽさとヨード香もしっかりと感じられます。
ピートのアロマを、オロロソ樽フィニッシュによるナッティで芳醇な風味が包み込み、見事な調和を完成させています。
良質なモルトウイスキーのブレンドによるハーモニーは、加水でもご体感いただけます。
ダイナミックな変化を、ぜひお愉しみください。
【テイスティングノート】
香り:くすぶるピートの煙の奥から、クルミの殻、ヌテラ(ヘーゼルナッツペースト)、湿った流木。力強いが繊細なアロマが重なっている。
味わい:最初は煙に圧倒されるが、徐々に麦芽の甘さやプラムのコンポート、潮のニュアンスが感じられる。とてもなめらかでリッチな口当たり。ウッディなスパイス感も溢れてくる。
余韻:甘いピートの煙と完熟したフルーツが調和する。どっしりとしたオーク、木炭、麦芽糖のあたたかいフィニッシュ。
<ブラックアダー 再入荷 >
ステートメント NO.33 ロウカスク グレンスコシア 1991 28年
STATEMENT NO.33 RAW CASK GLEN SCOTIA 1991 28YO Cask No.2031 57.8%
特別なウイスキーに捧げられる「ステートメント」の称号。ブラックアダーのエクスクルーシブラインであるステートメントシリーズが再入荷しました。
キンタイア半島の先端、キャンベルタウン地方にあるグレンスコシア蒸溜所。現在稼働する、わずか3つの蒸溜所のうちのひとつです。
今回のアイテムは、1991年蒸留の28年もの。90年代前半の原酒も、年々数が少なくなってきています。
長熟シェリー樽ならではの濃い色合い、味わいを感じられる1本です。
【テイスティングノート】
僅少入荷のため、テイスティングノートはございません。ご了承ください。
<アスタモリス>
タリバーディン 2010/2023 12年 50%「御油」
TULLIBARDINE 2010/2023 12yo Ex-Sherry cask 50% “GOYU”
アスタモリスの日本限定シングルカスク「東海道五十三次」シリーズ。シェリーカスク熟成のタリバーディンが登場です。
フランス資本の現オーナーが所有する直前、2010年蒸留のもの。やわらかでフルーティ味わいは、時間の経過とともにさらに広がりを見せます。
ラベルは現在の愛知県豊川市の御油宿。ここは旅籠が100軒近くもひしめき、客引き合戦も激しかったそうです。「留女」と呼ばれる呼び込みが、旅人を強引に宿に呼び込もうとする様子がユーモラスに描かれています。
タリバーディンの軽やかでフルーティーな個性、浮世絵の軽妙な遊び心が不思議と調和する、印象的なボトル。贈り物にも最適です。
【テイスティングノート】
香り:マスカットや洋ナシ、白桃などの上品な果実味。ほんのりとトロピカルさも漂う優しくワクシーなタッチと、軽やかでモルティーな甘さ。
味わい:スパイシーで口いっぱいに広がる。果実味と素晴らしいバニラ香。ワクシーさもあり、心地よいオークのタッチがアロマを完成させている。
余韻:あたたかく、バニラとワクシーなタッチがより強調される。その背後にはフルーティーさがしっかりと感じられる。