プライベートカスクとは、ガイアフロー静岡蒸溜所のウイスキーを、樽単位でご購入いただけるサービスです。
昨年の12月に、「プライベートカスク2017」として予約の受付を開始し、ご好評により大変多くのご予約をいただきました。
そこから約1年。ウイスキーづくりも試行錯誤を重ね、ようやくプライベートカスクのためのウイスキーづくりとなりました。
みなさんお待ちかねの樽詰め作業が、いよいよはじまりました!
プライベートカスク2017のための樽詰め作業の模様を、作業手順に従ってご紹介いたします。
プライベートカスク2017・樽詰め始まりました!
まずは、樽の栓を開けるところから。
こちらの樽は、プライベートカスク2017では、一番大きいバーボンバレルです。
大きなネジのような器具を木栓に突き刺して、樽にぴったりとはまっている栓を引き抜きます。
栓が開いたら、樽の口部分に鼻を近づけ、香りを確認します。もし、ここで異臭がした場合は、ニューポット(ウイスキーの原酒)を詰めることはできません。コンディションが良い樽でないと、いいウイスキーにはならないからです。
様子を見ながら、ニューポットをゆっくりと樽の中に注ぎ込みます。
ニューポットは、蒸留したてのため、無色透明。
樽に入れて熟成することで、ウイスキーのあの美しい琥珀色に変化していくのです。
プライベートカスク2017では、バーボンバレルに入れる容量は180リットル。入れる量を確認し、ゆっくりとタンクの締め口を締めます。
最後に、木栓でフタをして、樽の口を塞ぎます。
樽の口に、木栓をあてがい、ハンマーで打ち付けると、最初と同じようにピタリと栓が収まります。
プライベートカスク2017第1号、誕生です!
これから順次、樽詰めをしていきます。今しばらくお待ちください。
カスクオーナーのみなさまには、近日中に大切なメールをお送りいたします。お見逃しなきよう、メールチェックをお願いします!
カスクオーナー証のお届けは、2018年1月下旬を予定しております。あなただけのカスクナンバーが記載してありますよ♪
プライベートカスク2018のご予約については、11月下旬公開予定です。
ぜひお楽しみに!