12月6日、静岡第一テレビ 平日夕方4:50〜放送の「まるごと」内の人気コーナー「銀シャリの旅はナビまかせ」にてオクシズ玉川地区特集を放送!
静岡蒸溜所を中心に、ぜひ訪れていただきたいオクシズのスポットをご紹介します!
永見MC 今日の銀シャリは「冬休みにおすすめ、オクシズ玉川のホットなスポット」をナビ!
銀シャリ 鰻さん(以下鰻) どうも!銀シャリ 鰻です!
銀シャリ 橋本さん(以下橋本) 鰻です!こいつが鰻です!
鰻 いやいやいや…
橋本 覚えてもらいにくい名前やから。
まずお二人が向かったのは、オクシズ玉川地区のCAFE RESTAURANT BOSCO。
24〜30時間かけて漬け込んだ、絶品フレンチトーストを試食。
こだわり食材を使用した大人のフレンチトーストを堪能しました。
そしてBOSCOさんから歩いて…
橋本 激チカや、歩いて上がってきただけ。
鰻 ほんまや、あそこやもん。
橋本 何これ プールみたいな。えっこれウイスキー?
鰻 いや違うやろ。
(※消防水利/防火用の水の供給設備です)
橋本 めっちゃ綺麗やん!太陽と この感じ… 。めっちゃいいやん!
橋本 出ました!
鰻 蒸溜所!
中村 ようこそ。
橋本 大人気とお聞きしまして。もう、手に入らないという…。
中村 ええ、抽選に当たればという。
橋本 抽選なんですか!
中村 はい。
橋本 なぜここオクシズで?
中村 ウイスキーを造るのに必要な自然、それがたくさんあったからです。
ウイスキーを造るのに必要な水、そして樽が呼吸をする空気。それが大事なんです。
橋本 それで5年でもう大人気!抽選じゃないと買われへん。
中村 小さい蒸溜所なので、造っている量が限られています。
橋本 でもそんだけ欲しい人が多いからってことですもんね?
中村 そうですね、おかげさまで。
見学ツアーも大人気。
床や壁、発酵槽、そして原材料も地元産にこだわった、オール静岡産のウイスキー造りがしっかりと堪能できます。
一番の見どころは、世界で唯一という薪直火蒸留機。
中村 ここはですね、ウイスキー蒸留所の心臓部。蒸留をする場所ですね。
橋本 えっこれ、火…
鰻 あっためているんですか?
中村 これ今、中で火が燃えています。
橋本 えっ薪?これ薪でやってるんですか?
中村 はい、薪を中で燃やしています。
橋本 ええっ!?
中村 普通はボイラーで、蒸気の熱で蒸留するんですが、うちではこういうオクシズの間伐材ですね。これを燃やして蒸留しています。
橋本 はぁ〜!
鰻 すごいですね、これ。
鰻 うわー!出てる出てる!ほんまや!
中村 これはまさに今、ウイスキーの原酒が流れ出ているところですね。
鰻 これでどんな味するの?
中村 よかったらテイスティングを。
橋本 えっ、いいんですか?
鰻 お願いします!
ということで、できたばかりの原酒を試飲!
橋本 茶色じゃないですよね?そもそも。
中村 そうなんです。
橋本 何でなんですか?
中村 あの琥珀色は、樽の成分が溶け出して、染み出しているんです。要は樽の成分の色なんです。
橋本 ヘェ〜!
鰻 ほんまは透明なもんなんですね。
中村 さらに、ウイスキーは樽で熟成することでアルコール度数が下がっていくんですね。
ということは原酒は—
中村 70度以上あります。多分76度くらいあるはずです。
鰻 じゃあ、ちょっとだけ一回…
中村 ちょっと舐めるくらいの感じで。
鰻 あ〜〜!ちょっと待ってくれ!これはいかん!これは来る!
橋本 刺す?
鰻 うん、刺す!これはいかん!ほんまいかんやつ!
橋本 火ぃ着くやつやん。
中村 ああ、着きます。本当に着きますよ。
火が着くやつではなくて、販売されているウイスキーの試飲ももちろんできます。
最近発売され、予約ですでに完売したのが新登場の「静岡 コンタクトS」。
まずガイアフローが誇る、他の2つのウイスキーを試飲します。
ここなら完売しているものも飲めるんです!
橋本 じゃあWを。
中村 どうぞ。
橋本・鰻 すごい香り…。
鰻 うまい!
橋本 うまいな〜!
鰻 うまいけどこれ… すごいな喉。
鰻 熱いっすね、喉!
橋本 めっちゃうまいわ。
鰻 鼻に抜けるふわ〜っていうのが。すごい。
橋本 甘みもありますね。美味しい!
中村 次は、Kですね。
鰻 あ、違うなあ、全然。
橋本 WとKの違いは全然分かりますね。Kはちょっと繊細で、上品な香りやなぁと。
中村 はい。
鰻 ようそんな行くなあ…。お前すごいぞ。
橋本 我を忘れろと書いてあるやん。
中村 はい、まさにそうです。
最後に、新登場の「コンタクトS」は…。
こちらはプロローグKとWをブレンドしたウイスキー。
果たしてそのお味はいかに?
中村 この2つをブレンドしたものです。
橋本 あっ!いや、見事にちゃんとハーフ&ハーフ。
鰻 どっちのええとこも入ってる。
橋本 ええとこ取りですね。
中村 はい。
橋本 だから、Kが おいでやす小田さんで、Wが こがけんさんで。
これで おいでやすこがさんになる。
鰻 めちゃめちゃいいことやんか。
橋本 M-1で結果出すぐらいのユニット。
鰻 すごい、準優勝やで。
分かるようで分からない例えなんですけども…。
続いて向かったのは熟成庫です。
鰻 これ全部入ってるんですか、ウイスキー。
中村 この中には全部入ってます、原酒が。
鰻 うわー。
中村 だいたいこれで今3,000挺以上熟成していますね。
樽の中で何年か寝かせることによって、ウイスキーが熟成していって、琥珀色がついて。
で、まろやかで飲みやすくなると。
今、この樽を買う方が急増中。
それが—
中村 ここにある、このプライベートカスクって書いてあるものが。
橋本 これみんな買われてるんですか。
中村 ええ。1つ1つにオーナーさんがいらっしゃる。
鰻・橋本 へぇぇ〜。
橋本 これ、おいくらで買えるんですか?
中村 これでですね、今30数万円で。
橋本 これやったら買えるんですか?
中村 実は今、注文が殺到していて…
橋本 ああ、樽買いでも!
中村 はい、それも抽選なんですけど。
橋本・鰻 樽も抽選ですか!えぇ〜!
中村 毎月抽選をしているんですが、10倍以上の倍率になっています。
橋本 どのくらいでお届けになるんですか?
中村 さすがに樽でもってというのは大変になってしまうので。
橋本 何本くらいになるんですか?このひと樽分の、ボトルということですか?
中村 だいたい3、40本くらいになります。
橋本 じゃあ、1本8,000円か9,000円くらいになるんや。
中村 ええ、そうですね。
橋本 じゃあ、そんな別に高くない…。それでいいウイスキーを…、ねぇ。
鰻 買わそうとしてる?オレに。
橋本 いや、欲しいねん。
鰻 さて、では次のところに。
橋本 ちょっともう… 眠たくなってきました。
そしてお二人は、新たに宿泊部屋が誕生した古民家カフェ「満緑(みりょく)カフェ」へ。
地元の食材を使った「ゆず御膳」を楽しみました。
<スタジオ>
永見MC ウイスキー、どうですか?
秋元MC いやあ、やっぱりあの樽は憧れますね。欲しくなりますけど抽選なんですね。
永見MC そうなんです。当たった方のみが味わうことができるということです。
以上、旅はナビまかせでした。