ただいま〜!
ただいま日和
これまでロケや取材でお世話になった、ただいまスポットを入社5年目、大森万梨乃アナウンサーがめぐっています。
大森アナ(以下大森) 「ヒトモノコト」のコーナーでピーコさんと蓮見アナが訪れていて、今回も本当に羨ましくて、取材をお願いしちゃいました。
大森 それがこちら! ウイスキーの蒸溜所です。
やってきたのは静岡市の山あい
オクシズの玉川地区にある、ガイアフロー 静岡蒸溜所です。
ピーコさん あっ!すごいいい匂い
ウイスキーが大好きな大森アナ
この番組を見て、どうしても行ってみたかった場所なんです。
大森 こんにちは!
中村代表(以下中村) こんにちは
大森 初めまして。念願叶って、ようやく来れました。
大森 ここのウイスキーが大好きで!
中村 わぁ〜!本当ですか?ありがとうございます。
中村 ぜひ!ウイスキー作りの現場を体感していただけたらと思います。
大森 はいっ!何時間でも!
中村 はっはっはっ
大森アナ!仕事ですよ!
ウイスキーの製造現場をのぞくことができる、見学ツアー。
仕込みに蒸溜、熟成まで、スタッフの方がていねいにウイスキーづくりのイロハを教えてくれるんです。
ところでウイスキーの原料って、なんだか知っていますか?
中村 主な原材料は大麦なんです。穀物の
中村 その大麦最初に粉砕して粉々にして
中村 お湯と混ぜ合わせて、糖化という作業をへて、糖分をとって、麦の甘いジュースを作るんですね。
中村 それで、甘い麦のジュースを今度、発酵させると、アルコールができるんです。
大森 じゃあ、この樽(注:正しくは木槽)の中では今アルコールが作られていて、ここの香りはその香りなんですね。
中村 そうです、そうです。
へえ〜!そうやって作っていくんですね。それにしても大きな樽
上からものぞけるみたいですよ。
大森 うわ!大きい!
中村 はい
大森 すご〜い!
大森 木に囲まれてますね
中村 そうですね。全部地元の木を使って内装を作っているんですよ
大森 へえ〜!
大森 ちょっとのぞいていいですか?
中村 はい、どうぞ
大森 うおぉ〜 響いた
深〜い!
中村 これで容量は約8000ℓぐらいあります。
大森 8000ℓって想像がつかないですけど。
大森 この中で発酵するんですか?
中村 そうです。この中にもろみが入って発酵するんです。
中村 今ちょうど向こうの方で、発酵中のものがあるんで、ご覧になりますか?
大森 はい、みたいです。
大森 何ここ!?楽し〜い!
中村 はっはっはっ
発酵途中のウイスキー、どんな感じなんでしょうね?
大森 ああ、もう見える
大森 わぁ!すごい!泡がぷくぷくしてます。
中村 あの、ウイスキーのできるときに、二酸化炭素が出ることにより、このように泡が出ます。
中村 一番発酵が激しいときは、泡がもう溢れるくらい
大森 へえ、ここから溢れるんですか?
中村 りんごとかバナナとかいう感じの香り、これがアルコールができているときの香りです。
中村 では、ぜひ、マスクを外して香りを確かめて
では、お言葉に甘えて
大森 おほっ! すごい!いま、ツーンときました。
中村 今、この中二酸化炭素で充満していますので、顔を突っ込んでしまうと、気絶してしまうんですね。
大森 先に言ってくださいよ!
中村 忘れてました(笑)
さて、このあとは次の工程。蒸溜エリア
大森 わあ!これが蒸溜機ですか? ものすごくかっこいい
中村 そうです。
中村 さっきの発酵槽の中にあったもろみを、この上の銅の釜に入れて、熱を加えてやるとそれが気化して、冷やされて、アルコール分が濃縮されたものが液体となって出てくる。
中村 世界でも類を見ないと言われる、薪を使って火を焚いて、その火の熱で蒸溜します。
大森 ではこの中に薪を入れて、燃やすんですね。
見てください!この迫力!
最大800℃の火力で一気に加熱するので、力強くて香ばしい甘さを持ったお酒が生まれるのだそうです。
来週は蒸溜所見学、後編
おまちかね!大森アナが惚れ込んだ、極上の一杯をいただきま〜す!
菰田MC(以下菰田)「ヒトモノコト」のときにも思いましたが、本当にきれいで立派な施設ですね。
高橋キャスター(以下高橋)あそこの施設とそのウイスキーに魅せられて、ピーコさんは樽を買ってしまいましたからね。
菰田 買っちゃいましたね。
高橋 あの樽はどうなったんですかね。
菰田 気になる。
高橋 見学ツアーですが公式ホームページのサイトから予約が可能ということで
高橋 60分の解説と、まあ試飲もあったりと、お得なツアーですよね
菰田 楽しそうですよね。
高橋 来週はいよいよ試飲タイムに入るようです。お楽しみに