軽井沢ウイスキー蒸留所の一般公開を行いました!

こんにちは、担当Mです。

10月25日に行われた軽井沢ウイスキー蒸留所の最期の一般公開ですが、大変賑わいました!

最期なんて言っておきながら変な言い方ですが、あるお客様に言われたのが、

「お葬式のつもりできたけど、全然そんな雰囲気じゃないね」

とのこと・・・本当にそうでした。

私ももっと、お葬式感溢れる公開になるかと思いました。

どんな様子だったのか、早速レポしたいと思います!


軽井沢ウイスキー蒸留所の一般公開を行いました!


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余談ですが…はじめから余談で申し訳ないのですが、なんと私、初長野でした。

東京で新幹線を乗り換えたのは初めてでした。

はくたか555号に乗り込み、席の広さ、コンセントの多さ、一番驚いたのは、シートの座り心地の良さ。

頭を置く部分が移動できるのって、かなり助かりますね。

軽井沢に着いて、しなの鉄道に乗り換えました。

ドア自動じゃないし、引き戸だし、切符は判子押されたし!!

可愛すぎました。

御代田駅に到着して、場所がわからなくてタクシーに乗ってしまった話はしないでおきますね。

 

朝から張り切って家を出て、10時にようやく到着した、軽井沢ウイスキー蒸留所!

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ツタに覆われていますが、そのツタがところどころ紅葉していて、なんと美しいんでしょう!

気温は低く、しかし晴天で太陽光が暖かく感じられ、まさしく行楽日和。

気持ちよかったです。

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カラフルな場所もありました。

これら全て同じ種類のツタでしょうか、しかしみんな違う色をしています。

とにかく、建物にツタがはっていて、色付いていたり、葉はなかったり、普段見ない景色なので、別の世界に居るようでした。

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テラスのある建物の二階から撮った写真です。

紅葉が散って、地面も色鮮やかでした。

もう少し、ブース出展のある方へ向かって歩きます。

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初代蒸留器の展示がありました。

紅葉と相まって、色合いがなんとも可愛らしい・・・

ここは、浅間山八景という御代田町のビューポイントに認定されているそうです。

もう一つ、入り口をまっすぐ進んだところに絶景ポイントが!

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実は電柱があったため、ズームで撮影しましたが、本当はもっとたくさん山々が見渡せますよ。

 

さて、そろそろ蒸留所に向かいましょう。

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こちらもツタがはっていました。

手前に見える窓、壊れてしまったのでしょうか?

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風で開いたり閉じたりしていました。

蒸留所の中にはいると・・・

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発酵槽は、かなり年期の入った…というよりかは、もう壊れてしまってボロボロですね。

タガがズレてしまっています。

長い期間樽を締め付けていたのでしょう、サビついて、樽に痕がついていますね。

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近くで見ることも出来ました。

プレスリリースにある通り、これらの発酵槽は、腐敗しているため、静岡蒸溜所では使用できません。

中を覗いてみようかな、と思ったのですが、開けちゃダメって書いてあったので、壊しても困るし、見るだけにしました。

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こちらはマッシュタンです。

中はホコリだらけのように見えました。

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それから、糖化機です。

通常、マッシュタンと糖化機は同じ設備のはずなのに、分かれているということは、おそらくビール製造のものを使用しているのでは?と、社長の推理です。

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そして、一番注目して欲しいのが、蒸留器です!

奥から一号機、二号機、番号無し、三号機です。

奥の3つは使用できない為、静岡蒸溜所で展示することになりました。

手前の三号機は、修繕により使用できるようになるため、静岡蒸溜所でも頑張ってもらいます!!

今後も活躍できる三号機に、期待大ですね!

 

蒸留所を出ると、ブースが出展している少し広いところに出ます。

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御代田町さんがテントやテーブルを用意してくれて、こちらでブース出展を行いました。

向かって左端からご紹介していきます。

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マルスウイスキーさんも来てくださいました。(県内なので車でしょうか?)

さすが長野の寒さを分かっていらっしゃる、暖かそうな格好をしてきていました。

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信濃屋さんは、柳生さんに写真を撮らせてくださいとお願いしたら、ボトルを持って微笑んでくれました☆

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リカーズハセガワさんは、なんと軽井沢のウイスキーを破格で購入できるという抽選を用意してくださいました!

その様子はまた下の方で・・・・・

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スコッチモルト販売さんからは、会長

様もいらしてくださいました!

チョコレートが素敵だったのですが、すぐに売り切れてしまい、ウイスキーも品切れが早かったです。

 

そして、弊社の様子ですが、いつも通りです(笑)

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様々なウイスキーと、「静岡蒸溜所ができたら、こんなウイスキーにしたいな」というイメージボトルを持っていきました。

ブースの場所は、ハセガワさんとスコモルさんの間でした。

とにかくたくさんの人が、静岡蒸溜所や、軽井沢で使用していた設備をどうするのかということに興味を持ってくださっていて、社長は対応に引っ張りだこでした。

先日ブログにアップしたプレスリリースを紙面で用意したのですが、それもすぐに無くなってしまい…

とにかく、詳細はブログ見てくださいとお伝えしましたが、紙面で渡すことが出来なかった方、見てますか〜??(笑)

 

先ほどチラッと書いた、ハセガワさんの用意してくれた、素敵な抽選!

内容はと言いますと、

・軽井沢 2000年 TIBS 2013 62.4%

・軽井沢 2000年 THE COLORS OF FOUR SEASONS 64.8%

これらをそれぞれ、一万円で購入できるという抽選でした!

当日13時半までに、ハセガワさんのブースへと申込書を投書→14時より抽選開始

という流れで、なんとハセガワさんの粋な計らいで、弊社社長が抽選することに!

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軽井沢のウイスキー、私は飲んだことないんですよねえ・・・

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どーれーにーしーよーうーかーなー???

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二本分、二名の方が当選しました。

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抽選しているときには、当選者さんはいらっしゃらなかったのですが、この写真、ボカシの下は、皆さん、外れたにも関わらず笑顔なんです。

この場にいること、最期に参加できたことを、心より楽しんでくれたのだと思います。

 

最後に、プレスリリースとして発表した設備の用途を写真付きでご紹介します。

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蒸留器は、左から一号機、二号機、番号無しは老朽化の為、使用不可。静岡蒸溜所で展示します。

一番右の三号機は、製造元の株式会社三宅製作所さんにて修繕・改修の後、静岡蒸溜所で、また新たに蒸溜を頑張ってもらいます!!

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ポーティアス破砕機は、明治機械株式会社さんにてオーバーホールして頂き、静岡蒸溜所で、また新たに破砕してもらいます!

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樽タガ締め機はそのまま使用できるため、静岡蒸溜所で新たに樽のタガ締めをしてもらいます!

ロイター濾過器、糖化槽、木製発酵槽は残念ながら、使用できないそうです・・・

 

今回の公開イベントのまとめとなりますが、かなり風が強くて、寒かったのに、みなさますぐに帰ったりせず、楽しんでいってくださいました。

また、軽井沢やオーシャン時代のウイスキーを持参して、御代田の空気とともに楽しまれている方も多かったです。

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お子様連れも多く、蒸留所内がアスレチック化していましたが、怪我の報告は受けておりませんので、安全に遊んでくれたのかな?

「最後に一般公開したいね」と、社長がずっと話していたので、ギリギリの公開にはなりましたが、実現できたこと、皆様のお気持ちを聞けたこと、とても嬉しく思います。

参加してくださった方、参加した様子をSNSやブログに公開してくださった方、ありがとうございました。

今回参加出来なかった方は、今後の静岡蒸溜所で活躍する蒸留器の三号機にご期待くださいませ!

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