今年1月17日に創業10周年を迎えたガイアフロー。
6月20日、これまで支えてくださったご支援者様方をお迎えして、感謝の気持ちをお伝えする記念式典を開催いたしました!
会場は、静岡駅に程近い「浮月楼」。江戸幕府最後の将軍 徳川慶喜公が大政奉還の後に過ごした屋敷跡で、静岡有数の迎賓館、料亭として知られています。近代日本庭園の先駆者とされる作庭家 小川治兵衛が手がけた庭園は、完成から150年余り経つ今も四季折々に見事な情景を描き出し、静岡市民に愛され続けています。
式典は感染症対策を施し、静岡県の定めるガイドラインを遵守しての開催。人数の制限もあり、ご協力いただいた全ての皆様をお招きすることができませんでしたが、100人を超える多くの方にお越しいただくことが出来ました。
司会を務める、静岡のラジオパーソナリティーとして知られる牧野としこさんの宣言で、式典が始まりました。
まずは代表 中村大航の挨拶からスタート。創業から10年にわたる紆余曲折、試行錯誤の日々と、さまざまな局面でご支援くださった皆様への感謝の言葉を述べました。
続いて来賓の代表として、衆議院議員 深澤陽一事務所 遠藤敏郎様からのご挨拶。深澤様からのメッセージを代読していただきました。国政に携わる名だたる方々も静岡蒸溜所のウイスキーを味わってくださっているとの嬉しいお話も!
続いては、静岡県酒造組合 理事長、株式会社神沢川酒造場代表取締役 望月正隆様にも祝辞をいただきました。静岡は吟醸王国として知られる、地酒ファン垂涎の酒どころでもあります。地元の特色を生かしたお酒造りにおいて、素晴らしい先輩方がいらっしゃるのはとても心強いことです!
そして、式典に際してお寄せいただいた多数の祝電も披露させていただきました。この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。
乾杯のご発声は合同会社竹鶴商品研究所 代表 竹鶴孝太郎様よりいただきました。ジャパニーズウイスキー100周年を迎えるにあたり、ガイアフローのこの先10年、20年、100年以上の発展を願ってとのお言葉を頂戴しながら、皆様に乾杯していただきました。
ドリンクのブースでは、静岡蒸溜所の全リリースと、ブレンデッドMの仕込み水ハイボール、輸入酒もレアなボトルをこの機会にずらりと揃えました。
さらに、ウエストコーストブリューイング様からの静岡蒸溜所の樽熟成スタウト、富士の酒 静岡県日本酒研究会様からも静岡蒸溜所の樽熟成日本酒をご提供いただきました!
宴もたけなわの頃、代表 中村による「ガイアフロー10年の歩み」のプレゼンテーション。
スコットランド アイラ島への旅行で芽生えたウイスキーづくりへの想いから、たった3人から始まったガイアフローがウイスキーの輸入に着手、蒸溜所の設立と製品リリースに至るまでのさまざまな出来事と、支えてくださった方々をスライドでご紹介しました。
そして、祝電とビデオメッセージ披露へと続きます。
ブラックアダー ロビン・トゥチェック氏とご家族、アスタモリス バート・ブラネル氏、そして株式会社ベンチャーウイスキー 秩父蒸溜所代表 肥土 伊知郎様からお送りいただいた、温かいメッセージの動画をご覧いただきました。
続いては、静岡が誇るジャズシンガー ウィリアムス浩子さんの演奏です。
その美しい歌声で、会場の盛り上がりもピークに。曲はスタンダードなジャズナンバーから、「糸」そして「ウイスキーが、お好きでしょ」へ。会場を満たすウイスキーの香りと相まって、いっそう華やかなひとときとなりました。
会の終盤には、ガイアフローディスティリング株式会社、ガイアフロー株式会社の全スタッフを紹介。製造、サービス、営業の各部門ごとに、改めてご来場された皆様にご挨拶申し上げました。
最後は、副社長 中村美香からのお礼の言葉で会の結びとなりました。
式典にご参加いただいた皆様、そして世界中の静岡蒸溜所のウイスキーを愛してくださる皆様のおかげで、創業から10年の節目を迎えることが出来ました。これからも変わらず情熱とクリエイティビティ、クラフトマンシップと静岡らしさ溢れるウイスキーづくりを続けて参ります。
これからもガイアフロー静岡蒸溜所にどうぞご期待ください!