先日開催されたウイスキーフェスティバル2018 in 大阪で初お披露目となった、ブラックアダー×秩父!
明後日6月17日(日)開催の、ウイスキートーク福岡にも「展示のみ」ですが、お持ちしますよ♪
…本数が少ないため、試飲でお試しいただけません…ゴメンナサイ。
本日は、いよいよ発売となる「ブラックアダー×秩父」のお知らせです。
ブラックアダー×秩父、発売日決定!!!
ブラックアダー 秩父 4年 バージンアメリカンオーク 63%
BLACKADDER Chichibu 4yo Virgin American Oak Barrel Cask No.2862 63%
先月のアスタモリスに引き続き、ブラックアダーからも秩父がリリースになります♪
ブラックアダーのジャパニーズシリーズも、今回でなんと第6弾!
大の親日家として知られる、ブラックアダーのロビン氏。
ベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏との親交も厚く、ジャパニーズシリーズでは、3度目のリリースです。
肥土氏も立ち会う中、ずらりと並ぶサンプルを、じっくりとテイスティング。
色合いからもわかるように、さまざまな味わいのサンプルをご用意いただきました。
自分の子供を見るような肥土氏の表情も、素敵ですね♪
グラスをすっぽりと包んで温め、香りをかぐ直前のロビン氏。
ウイスキーを前に、真剣な表情を見せています。
ひとつ、ひとつ、このようにしてじっくり香りを確かめて、テイスティングしていきます。
そうして選ばれたのが、今回のカスク。
アメリカンオークの新樽で4年間熟成されたものです。
過去のブラックアダー×秩父では、ペドロヒメネスシェリーカスクや、コニャックカスクなど、ひと癖ある樽がセレクトされてきました。
今回は、基本とも言えるアメリカンオーク樽ですが、新樽をチョイスして、ひねりを加えています。
サンプルをテイスティングしたロビン氏が、「今すぐボトリングしたい!」とお願いした逸品です。
通常、ウイスキーの熟成には、バーボン樽と呼ばれる樽が多く使用されます。これは、1度バーボンを熟成させたアメリカンオーク樽のこと。
新樽とは、それをしていない、つまり1度も何も入れていない新しい樽を言います。
1度も使用していないことから、樽にはタンニンやラクトンなどといった成分が多量に含まれている状態です。
そのため、新樽にウイスキーを入れると、バーボン樽よりもさらに香味成分が溶け込むことになるのです。
ラベルには、ブラックアダーのロゴとともにイチローズモルトのロゴが大きく描かれ、リスペクトが感じられるデザインです。
【テイスティングコメント】
色合い:7 焼き栗のような色合い
ピート:0
甘み:6
香り:リッチでモルティな香り。新樽ならではの、はっきりしたタンニン、オールスパイス。りんご飴やオレンジマーマレード、ほのかに乾燥したタバコのような香り。
味わい:オレンジマーマレード、いきいきとしたウッディさと、辛みのないタンニンの味わい。かすかにマジパンのような味わいも。
余韻:タンニンの刺激が柔らかく広がり、カラメルのような甘さとともに長く続く。
コメント:信じられないほど素晴らしい1樽。今まで味わった中でも、特に素晴らしいウイスキーのひとつです。
(ブラックアダー代表ロビン・トゥチェック)
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また、全国の酒販店で6月26日より発売予定です。
お楽しみに♪