「Wシリーズ」第3弾、ポットスティルWの第2作。静岡蒸溜所の「シングルウォッシュスティル・ウイスキー」最新リリース、5月下旬のリリースが決定しました!
日本大麦100%
現在、ジャパニーズウイスキーに限らず、世界中で造られているモルトウイスキーのほとんどは、大麦の生産地を明確にすることはありません。しかし、徐々に地元産の原材料を使用したウイスキー造りに注目が集まっています。
日本産大麦は収穫量が少なく高価であるため、大量の麦芽を必要とするウイスキーづくりにはほとんど用いられてきませんでしたが、静岡蒸溜所では、製造を開始した2016年から日本産大麦を使用。大麦の産地ごとに分けて仕込み、テロワールを感じられるウイスキーづくりを行ってきました。
さらに、静岡県内産の大麦でウイスキーを造るという目標のもと、これまで大麦栽培をしてこなかった県内の農家と協働。現在では全生産量の1割を県内産大麦で賄えるほどに収穫量が増えてきています。
日本の大麦農家を支援すると同時に、土地由来の麦の味わいがウイスキーに与える影響を探求しています。
蒸留機「W」
静岡蒸溜所の特徴である、世界的にも希少な薪直火を熱源とした蒸留機は、Woodfired(薪の炎)を意味する「W」と呼ばれています。
燃料となる薪は、静岡の豊かな山の営みから溢れ出た針葉樹の間伐材。地元のきこりが、ひとつひとつ手で割って薪にしています。その薪を燃料に、ウイスキーを蒸留しています。
再生可能エネルギー事業にルーツがあるガイアフローが、200年以上前の蒸留技術を現代に蘇らせました。
スチームによる間接加熱では摂氏150℃程度のところ、薪直火では摂氏800℃という高温に達します。このように高い温度で加熱することで、コクと力強さ、心地よい香ばしさを持った原酒が造られています。
「ポットスティルW」
静岡蒸溜所は昨年より、蒸気加熱式蒸留機Kの純日本、純外国産、そして薪直火加熱式蒸留機Wの純外国産と、初留蒸留機(1度目の蒸留を行う蒸留機)と原料の大麦の産地で分けたアイテムをリリースしてまいりました。
本作は薪直火蒸留機Wで蒸留した日本大麦100%原酒のみで構成されているため、その名を冠した商品名となっています。また、そのファーストエディションを示す「初版」を表記しています。
代表 中村大航のコメント
ガイアフロー株式会社代表取締役の中村大航は発売に際し、
『待望の、薪直火蒸溜と日本麦芽の組み合わせが実現しました。薪直火のまろやかさと、日本麦芽の繊細かつ軽やかな味わいが溶け合い、穏やかな広がりを感じられるシングルモルトになりました。
その味わいを大切にするため、あえてexバーボン樽で熟成した原酒のみをブレンドしています。世界で唯一無二のウイスキーをどうぞお愉しみください』と語っています。
■商品詳細
商品名 | シングルモルト日本ウイスキー 静岡 ポットスティルW 純日本大麦 初版 Single Malt Japanese Whisky Shizuoka POT STILL W Japanese Barley First Edition |
アルコール度数/容量 | 55.5%/700ml |
希望小売価格 | 18,150円 (本体価格:16,500円) |
販売数量 | 2,500本(国内販売) |
発売日 | 2023年5月下旬 |
販売方法
全国の酒販店様及び通販サイトWHISKY PORT
WHISKY PORTでの抽選は、WHISKY PORT会員及びメールマガジン会員のみにお知らせいたします。
*配信は6月以降となります
ご登録がお済みでないかたは、コチラからどうぞ。
→メールマガジン登録フォーム
メールマガジンは、システムによる自動一斉送信です。
URLの記載を含む内容のため、お使いのメールソフトの振り分け設定や、キャリアのセキュリティ設定により、迷惑メールと判断されてしまうことがあります。
弊社では、メールマガジンが届かない場合の個別の対応はいたしかねますので、メールの設定確認をお願いいたします。
メール設定については、こちらもご参照ください。
【重要】メールマガジン受信設定のお願い
*静岡蒸溜所では、販売の予定はありません。
*酒販店様への出荷予定などについては、お答えいたしかねます。